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補助金が出るってホント?雨水タンクをDIYで設置する【下調べ編】

2023年11月29日

こんにちは、白猫です。
2022年は観測史上1.2を争う梅雨の短い年でしたが、私は梅雨前からやりたいことがあったのです。

それは、雨水タンクを設置すること。

梅雨は一瞬で明け、じゃあこの日照りの中どうやって雨水を貯めるんだということは置いといて…

水道代が高くなったというのに加え庭に芝を敷いたため、水を定期的にまかないと芝が枯れてしまう…
雨水タンクで水を集めておいて散水できたら節水になっていいな〜と思っていたのです。
他にも暑い日に庭でBBQするときはミストシャワーにも使いたいし、災害時も少し安心。洗車や掃除にも使えそうだし、庭で水を気兼ねなく使えるなんて
もう欲しい!雨水タンクが欲しい!ホントは梅雨前に設置したかったのに!!

そして私が住んでいる街には
雨水貯留浸透施設設置奨励補助という制度があり、設置にかかる工事費や雨水タンク本体の料金など合わせた金額から2/3補助をしてもらえます。
自治体によって補助金額やそもそも制度があるかなどは違いますが、もしみなさんのお住いの自治体でこのような制度があれば補助金がおりて、かなり安く設置することができるのです。

そもそも雨水タンクってなんぞや

雨水タンクはその名の通り雨水を溜めるタンクのこと。
雨樋につなげて使用します。

河川や近隣の土地に雨水を流さないため、
浸水被害の緩和効果があったり河川の負担を軽減させれるため
自治体も各家庭や施設に雨水タンクを取り付けることを推奨してるんですね。

1軒では効果もしれていますが、塵も積もればなんとやら。それに設置すると設置した家庭にもメリットがたくさんあります。
植物への散水や、洗車・掃除など。雨水を濾過して飲めるようにできる携帯浄水器が売ってたりするので災害時も安心です。


雨樋から雨水を集めるため設置するにはタンクがおける安定した場所が雨樋の近くにないといけません。
我が家はというと庭近くの雨樋にはタンクを置ける場所がないため家の裏にある雨樋から水をとれるよう、
少し離れますが家の裏に設置することにしました。

どの雨水タンクにしようかな

今回は品揃えが豊富なトキラボ 楽天市場店さんで探してみました。
雨水タンクの設置は工事を頼まず自分でやるつもりなので、
雨水タンクについて様々な知識を公開してくれていますし、それに何より後に行う自治体への申請用にボタンひとつで見積もりが印刷できます!!

自治体への申請時に見積もりや構造・サイズなどがいる場合が多いと思われますが、とても詳しく商品説明がされていますし、見積もりもダウンロードするだけなので、ここですべて完結するんです!神!

Shironeco(嫁)
Shironeco(嫁)
なんて親切なの…

大きいもの、小さいもの。見た目もいろいろで業務用っぽい形や外観に溶け込むおしゃれなものまで多種多彩。
その中で私は見た目もシュッとしてて驚きの機能がついているレインハーベストにすることにしました。


レインハーベストの驚きの機能

古い雨水が排出できる

なんとこの雨水タンク「レインハーベスト」は

弱い雨の時は水面の浮いたゴミを排出、強い雨が降ると古い雨水を外に排出する機能がありタンクの中で水を腐らせにくくしてくれローメンテナンスです。


レインハーベスト

雨水タンクで心配しているのが水をあまり使わないときにどうなってしまうのかでした。
虫が湧いたり苔が生えたりなどメンテナンスに手間や不快さがあるのはイヤですし、普通の雨水タンクは新しい雨が降っても容量を超えてしまえばタンクに入らず排出されてしまい、中の水が循環しないということなのでこの機能は魅力的!
決め手の一つになりました。

地震にも強い設計

災害用に雨水タンクを設置する方にとって、地震で雨水タンクが倒れてしまって結局中の水が使えなかったなんてことになったら辛いですよね。
縦に長いタイプのタンクは省スペースだけど、不安定なんじゃない…?

レインハーベスト

なんかパナソニックの耐震試験で震度7に耐えたそうです。なにそれ。安心かよ。

 

次回申請編乞うご期待

さて、設置したい雨水タンクは決まりました。次は役所で申請です。
私が住んでいる街は申請がおりてからタンクの購入と設置をしないといけないため、さっさと行かねばならぬのです。
次回、役所で申請編乞うご期待です。